餅・行方不明。
昨日、行方不明だったお餅が戻ってきました。
というわけで小躍りしているそうるです。
みなさん、こんばんは。
お餅ってお正月のお雑煮用に小分け分がまとめて袋に入って販売されていますよね。
我が家では、毎年、お正月中に食べきれなかったお餅が袋に入ったまま、何ヶ月もキッチンに居座り続けることになります。
今年はそんなことにならないよう、お正月前に対策を考えていました。
題して
〜お雑煮に飽きたらお汁粉もいいよね。おでんの具には餅巾着。きな粉をかけたらアンチエイジング。最終的にはお味噌汁に投入してもいいと思っているよ。〜作戦です。
そんなわけで気合いは十分。こし餡もきな粉も準備して、正月あけに備えていました。
そのお餅が正月なかばにして、
自分で言うのもあれですが、我が家は断捨離完璧なスタイリッシュキッチンです。
どこに何があるのかわからなくなることなどないのです。そもそも小さなキッチンなので、常備してある食材もスペースの関係でごくわずか。見失いようがありません。
お餅の入った袋は、キッチンの引き出しの定位置に保管してありました。それがない。
夫に聞いてもわからないと言います。
すごく不思議でしたが、私にはある考えがありました。
「餅はある日突然、何事もなかったかのように戻ってくるはずだ。」という考えです。
実は以前にも似たような体験をしていて、その時の教訓から餅は戻ると確信していたのです。
まあ餅なんで、戻ろうが戻らなかろうがどうでもいい問題に思われますが、でもね、考えてみてくださいよ。絶対あるはずのものがないんですよ?不思議でしょ?
これで万が一、戻ってきたりした日には、
なかったはずのものが何故かある!?という奇跡が起きるわけですよ。
でもそういう時ってたいてい「あれえ。こんなところにあった。あの時探したつもりだったんだけどなあ。うっかりしていたのかなあ。テヘ」みたいな感じで納得しちゃうじゃないですか。
私はそんな風にごまかされたくなかったので、
まずは食材が入っている引き出しの中身を一度全部だしてひとつひとつ確認しました。
確実にそこに餅がないことを自分に証明するためです。
その作業を3回やりました。
だから言い切れます。
気のせいじゃなく、餅は我が家から完全に消えてました。
あ〜。言い切れるって気持ちいいですね。
3回も確認した甲斐があったってもんです。
で、その餅が、昨日、何食わぬ顔で戻ってきたのです。
つづきます。